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2016年05月06日

車内更新すらしない京成





大手私鉄クラスでは、古くなった車両に対して内外全般の更新工事、あるいは車内のリニューアル工事が当然のことのように行われていますが、京成では3500形の途中で更新工事が中止されて以降、特急車両のAE100形を除き、通勤車両についてはほとんど手を加えることがなく、登場時のまま放置され続けています。

まず3500形の未更新車は、更新工事が中止されたことにより早期に廃車になるものだとばかり思っていたのですが、これほど長く使うのであれば車椅子スペースの設置や、バケットシート化ぐらいは行うべきだったでしょう。

また、オールステンレスで長持ちするため今後もまだしばらくは運行が続けられそうな3600形は登場から30年以上が経過していますが、新製された時点ですら3500形とあまり変わらずとくに目新しさのない内装だったというのに、現在でもその登場時の30年前とほとんど同じままというのは、まったく驚きとしか言いようがありません。

今となってはもう遅いかも知れませんが、20年程度が経過した時点で化粧板や床敷物の張り替え、バケットシート化、袖仕切りや車椅子スペース、LED案内装置の設置などを行い、3000形と同レベルの内装にしてサービスの向上を図るべきでした。

個人的には現行の3600形みたいな昔懐かしいレトロな内装も決して嫌いではないものの、おもに本線の特急に充当される機会が多い車両で、多数の一般人にもよく利用されることを考えると、京成自体のイメージダウンにもつながりかねないと思います。

とにかく、更新工事を中止したからといって、車内にもまったく手を加えることがないというのは大手私鉄としていかがなものかと・・・

鉄道車両というものは更新工事を行わなければ通常20年、長くても30年以内には廃車して新しい車両に置き換えられるものですが、京成の場合は未更新のまま30年以上使用するケースが多いことを考えると、車内のリニューアルぐらいは行ってもらいたいものです。

なお、3500形更新車の内装についてはほぼ満足できるものの、LED案内装置が設置されなかったことだけが残念といったところでしょうか。

あと、現在では登場から20年以上が経過している3700形のリニューアルを行うべき時期になっていると言えますが、初期の1次車3本について、いつまで経っても車椅子スペースすら設置しないということからしても、京成がいかに手を加えないまま放置し続けているかがわかろうというものです。

他の大手私鉄であれば、その程度の改造なら直ちに行うことでしょう。

それから、これは車内に関することではありませんが、3600形の前面に排障器(スカート)を取り付けないことも理解に苦しみます。

2003年1月に発生した実籾付近の踏切事故では、スカートのない3300形だったので自動車の車体を前面下部に巻き込んで脱線し、遺体や自動車の車体を取り出すのにかなりの時間を要したため、それ以降すべての車両にスカートを取り付けるようになるのは間違いないと思っていたのですが、結局赤電や3500形未更新車、3600形に設置されることはなく、これは事故によって多大な労力と時間がかかったことがまったく教訓になっていないとしか言いようがありません。

事故に遭遇した3329は損傷が激しいため3330とともにそのまま廃車になってしまいましたが、スカートが付いた車両なら廃車を免れたかもしれず、負傷者がもっと少なくて済んだことも考えられ、そのうえ脱線することもなく軌道の損傷もあれほど激しくはならなかったことでしょう。

今からでも遅くはないので、まだまだ京成には多い踏切での万一の事故に備えて3600形にはスカートを取り付けるべきで、その結果残り1本となった3500形未更新車が廃車されれば、京成車両はスカート設置率100%を達成することにもなります。

現在の京成はかつてとは異なり業績が悪いわけではなく、そのくせ他の大手私鉄よりも高めの運賃を徴収していることを考えると、車両にほとんど手を加えないのは怠慢だとしか思えません。

少しは車両面でのサービス向上も考えてもらいたいものです。
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2016年03月11日

京成3576編成運行最終日





管理人は今年度で引退するAE100形ばかりに気を取られ、不覚にも3500形3592・3596編成に関しては何も行えないまま廃車になってしまったので、せめて3576編成だけでも記録に残したいという強い思いがあったのです。

ただ、京成では3月上旬に3000形3032編成の営業運転が開始されることになっており、すでに試運転が行われている情報もつかんでいた中、管理人が3月に入ってから体調を崩したりしていたので、3576編成もまた記録できないまま過ぎてしまいそうな気がしていたのですが、幸いにして3月6日にほぼ終日に渡り動いてくれたので、なんとか撮影と乗車を済ますことができました。

3032編成の営業運転開始が発表されたのはその翌日となる3月7日のことだったので、まさに運行最終日にギリギリで記録できたことになります。(京成公式PDF

以下、その最終日に千葉中央駅で撮影した3576編成の動画をご覧ください!



なお、今年度の京成で廃車となった車両の詳細については、後日あらためて取り上げる予定です。
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2016年02月26日

年度末の京成車両の動き





AE100形の引退ばかりがクローズアップされがちな今年度の京成ですが、公式サイトでも発表があったように、2月15日(月)より3000形3031編成が営業運転を開始しました。(公式PDF

6両編成の3000形の増備は2008年2月以来、実に8年ぶりのことで、6両編成としては初めてLEDの車内照明灯やUVカットガラス、LCDを装備した車両ということにもなりましたが、そのうちLCDについては従来の15インチから今回より17インチワイドに拡大された模様です。

そのほか細かい点では、3000形の側扉はこれまでJRのE231系などと共通の新しい印象を受けるものでしたが、3031編成では側扉窓の支持方式が3700形6次車以降と同様のタイプに戻ったのは意外なことで、それにより時代に逆行して若干古風な感じになったと言えるかもしれません。

以下の動画がわかりやすいことでしょう。



3月上旬には同じく6両編成の3032編成も導入されることになっています。

なお、この3000形6連2本12両の増備により代替で廃車となるのは、3500形未更新車4連3本12両で間違いないでしょう。

未更新車で残っているのは3576・3588・3592・3596の各編成4連4本ですが、そのうち3596編成が2月12日に、3592編成が15日にそれぞれ廃車となり、すでに宗吾で解体されているという話も見かけました。

さらに3032編成の営業運転開始により、3576編成がまもなく廃車される可能性が高そうで、そうなると未更新のままのセミステンレス車はすべて姿を消し、未更新で残るのはオールステンレスの3588編成のみということになります。

3588編成のほか、廃車された3596編成もオールステンレスだったと言われていますが、その3596編成は3500形の最終増備車でもっとも新しいにもかかわらず先に廃車となってしまいました。
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2016年02月12日

京成AE100形ついに引退





1月中土曜休日のシティーライナー臨時運転が終了した京成AE100形ですが、すでに京成より公式発表があったように、2月21日(日)と2月28日(日)の2日間限定で開催される 「さよならAE100形記念ツアー」をもって引退となることが確定となってしまいました。(京成公式PDF1

今年度で姿を消すことはあらかじめ予想していたものの、本当に残念でなりません。

さらにその後さよならツアーの際に引退記念HMを掲出することや、引退記念乗車券を発売することも発表されています。(京成公式PDF2

個人的には今回もさよならイベントには参加できそうにないばかりか、撮影等にすら行けそうもないので、1月中の臨時運転の際に最後の乗車と撮影を済ませてきました。

以下、そのときに撮影した走行動画となります。

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2015年12月18日

京成AE100形臨時運転





すでに当ブログでも取り上げたように、12月5日(土)に実施された京成線のダイヤ改正により、シティーライナーの定期運行が終了しました。

シティライナーは土曜休日1往復のみの運転だったため、11月29日(日)が定期運行の最終列車となったわけですが、もしかするともうAE100形には乗れなくなるかもしれないと考えた管理人は、その前日の28日(土)に上り列車で船橋から上野まで乗車してきたのです。

そうしたところ当方と同じ思いの人が意外にもかなり多く、前日であるにもかかわらずこれまででは考えられないほどの乗車率で、しかも車内を撮影するためか通路を行ったり来たりしている人が大勢いて、せっかくの有料特急であるにもかかわらずとても落ち着けた雰囲気ではありませんでした。

そればかりか車窓からも各所で撮り鉄を多数見かけたほか、終着の上野駅ホームでも大勢の人が殺到する始末で、4番線から発車する普通列車の運転手が電子ホーンではなく警笛を長く鳴らしたり、AE100が折り返しの回送として発車する際も駅員が白線からはみ出している撮り鉄を注意するため怒鳴ったりと、かなり混乱している様子だったとしか思えません。

あと船橋駅でAE100が到着するのを待っていた際、下り特急の運転手が撮り鉄に対してものすごい警笛の鳴らし方をしたりと、乗務員もかなり苛立っていたのでしょう。

そういった状況から、管理人はそれよりも1週間前にすればよかったと後悔させられました。

また、その後12月3日に公式より発表された年末年始のダイヤによれば、1月中の土曜休日ダイヤ実施日の合計12日間についても、AE100形で臨時のシティライナーを各日1往復運行するとのことで、それならばなおのことあんな混乱した状況のときにわざわざ乗りに行く必要はなかったとも思えます。

2016年に入ってからもAE100に乗れる機会を設けてくれたことはありがたいものの、もう少し早くそのことを発表していれば、きっとあれほどの混乱はなかったでしょう。

あるいは、あえて発表しないことでシティーライナーの乗車率を上げる狙いがあったとでもいうのでしょうか。

とにかく個人的にはAE100の廃車はもったいないと思えて仕方ないながら、1月中の運転で今度こそ最後となる可能性が高そうなだけに、もう1度乗りなおしに行こうかと考えているところです。(京成公式PDF

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2015年07月17日

京成1982年7月の記憶





今回は京成赤電の回顧を一旦お休みして、1982年(昭和57年)7月の京成について簡単に振り返ってみたいと思います。

その時期といえば、ちょうど京成におよそ10年ぶりの新車となる3600形が登場するところでした。

当時の管理人にとって、京成に新車が導入されるというのは、まるで自分のクルマが納車されるときと同じくらいの嬉しさで、乗車できる日が待ち遠しくて仕方なかったものです。

1982年の7月に入ってから、高砂付近を通りかかった際、車庫内にその3600形が止まっているのを目撃したため、待ち切れず10日になって現地へ確認しに行きました。

その際に撮影した画像が以下の2枚となります。





ちょうど当ブログで今現在取り上げている赤電3100形のうち、更新されたばかりの3121-3122と並べて留置されていました。

これを見てますます3600形に早く乗りたくなってしまったのは言うまでもありません。

その後ようやく乗車できたのは17日になってからでした。

すなわち、本日のちょうど33年前の日に、管理人は3600形に初めて乗車したことになります。

内外ともに3500形とあまり変わらず、機器類もほとんどが初代AE形ですでに採用されたものばかりだったため、さほど目新しさはありませんでしたが、身近に乗れる通勤車両で界磁チョッパや電気指令式ブレーキの音と乗り心地が体験できることや、京成初の一段下降窓などにより、かろうじて新形式車両であることを味わえたと言えるかもしれません。

なお、3600形とほぼ同時期に導入された3500形の最終編成である3593-3596は、3600形よりも一足先に営業運転が開始され、こちらにもよく乗車したことが思い出されます。

その3596編成も製造から33年が経過した今となっては廃車時期を迎えていますが、果たして今年度はどうなることでしょうか?

以下の画像は1982年6月に現在の千葉中央駅で撮影した営業運転開始直後の3596です。

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2015年04月24日

京成赤電WN・TD走行音





今回は京成赤電の走行音について、北総7260形で録音したものを公開しながら解説も行いたいと思います。

京成赤電は、各形式でWNドライブとTDカルダンという2種類の駆動方式が採用されていましたが、そのそれぞれの走行音はまったく異なります。

まず、WNドライブの車両は高速走行時に悲鳴をあげるのと、身体に痺れを感じるほどの振動が特徴的でした。

3500形のオリジナル車もWNドライブですが、赤電WNの悲鳴に似たような音は聞こえるものの飛躍的に静かになり、遠くから聞こえてくるような感じがします。

また、同じく3500形では痺れ感については皆無に等しくなっただけに、赤電WNは京成で悲鳴と痺れ感を同時に体感することができる最後の車両でした。

ちなみに京成以外のWN駆動で甲高い悲鳴をあげた車両として管理人が記憶しているのは東京メトロ東西線の5000系ですが、痺れ感はなかったと思います。

一方、痺れ感がとくに酷いと感じた車両は都営浅草線の5000形で、京成赤電でも金属バネ台車を履いた車両だと痺れ感がよりダイレクトに伝わってくるような印象を受けたものです。

ただ、都営5000形の場合悲鳴はあげなかったと記憶しているので、やはり京成赤電WNはその両方を味わうことができる貴重な車両だったと言えるでしょう。

悲鳴については録音したものを再生すればいつでも聞くことができますが、痺れ感は実際に乗車しないと体感することができないものです。

なお、同じくWN駆動の新京成8000形は、悲鳴はあげないもののVVVF化される以前は京成千葉線内での高速走行時に痺れ感を味わうことができる車両でしたが、VVVF化後はなかなか乗る機会に恵まれず確認できていません。

現在もまだ痺れを感じることができるのかどうか近いうちに確かめてみる必要があると思っているところです。

それでは、北総7260形のうち、WNドライブの7262で録音した走行音を公開します。

ちょうど2分ほど遅れていて、回復のためつねに最高速度を維持するような運転だったため、悲鳴と痺れ感を思う存分味わうことができました。

車輪のフラットが大きめに入ってしまっていますが、お聞きください!




一方、TDカルダンの車両は悲鳴をあげることなく、かなり静かな印象です。

また、痺れを感じる振動もないので、その分乗り心地も上だと言えるでしょう。

従ってWN車と同じ速度が出ているとはとても思えず、あまりスピード感がありません。

個人的には3190番台および3290番台の元特急車がすべてTDカルダンだったのも、そのことと決して無関係ではないような気がしています。

ただ、再期に乗車して哀愁めいたものを感じたのは、やはり悲鳴と痺れ感を味わうことができたWNドライブのほうでしたが・・・

それでは、北総7260形TDカルダン車の7268で録音した走行音を公開します。




というわけで、京成赤電は絶滅直前でも性能的な衰えがほとんど感じられず、その走りっぷりは見事なものでした。

とくに北総7260形は長年に渡り北総線や京急線内での高速運転によく耐えてきたものだとも思います。

ちなみに赤電の性能最高速度は110qとされていますが、当方は過去にメーターを振り切っているのを何度か目撃しているので、速度計が狂っていなければ120q以上は出ることになります。

3.5km/h/sという起動加速度も含めて、登場初年が昭和33年であることを考えると、本当に性能の高い車両だったと言えることでしょう。
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2015年03月02日

3300形引退イベント終了





2月28日に行われた京成3300形さよならイベントが終了しました。

管理人はやはり行けませんでしたが、赤電としてはかなり久しぶりとなる8両編成の特急運用で最後を飾れたのは良かったと思います。

また、3344の前照灯下の涙シールは京成らしからぬ演出で、なかなかホロッとさせられるものがありました。

しかし成田駅における混乱ぶりがヤフーのトップでもニュースになってしまったのはいただけません。

これはファンのマナーの問題だけではなく、京成側のイベントの開催の仕方によっても混乱が生じたことが考えられます。

今回のイベントで個人的な不満も含めて問題があったと思われる点を以下に挙げてみましょう。

まずはファイナルランが1日片道1本のみだったことです。

鉄道会社によっては最後の1ヶ月間ほどもさよなら運転を行うケースがあることを考えると、あまりにも少なすぎるとしか言いようがありません。

今回の場合、金属バネ車と空気バネ車の組み合わせになったことから、京成としてはあまり長く走らせたくない事情もあったと思いますが、1日限りだとしても最低でも午前と午後に1往復ずつの2往復ぐらいは運転してもらいたかったもので、それならばもっとより多くの人が乗車できたのに加え、沿線での撮影チャンスも広がったことでしょう。

そしてホームが手狭で一般の利用客も多い成田駅を最終の場としたこともどうかと思います。

成田でそのまま折り返し宗吾参道駅まで営業運転をして、車庫入りするときを最後とすれば今回のような混乱は避けられたのではないでしょうか。

もっと言うならば、車庫入り後に夕方ぐらいまで撮影会を行ってくれるならば、みんな好きなだけ記録に残せたはずです。

ちなみに当方がイベント当日の午後に宗吾検車区の脇を通りかかった際には、3300形が早くも解体線の近くに留置されている状態でした。

まぁすぐに解体されるとは限らず、しかも昨年度に廃車された3300形は渡瀬北で解体されているので、今回も宗吾だとは限りませんが・・・

とにかく、トータルで258両もが製造され、一時代の京成を代表する車両だった赤電の最後を飾るイベントであることを考えると、あまりにも物足りない印象だったとしか思えず、本当に残念でなりません。

あくまでも記事の内容が大げさすぎて、実際にはそれほど混乱はしていなかったという話も見かけますが、個人的にはこういったさよならイベントに人が殺到しそうなことはわかりきっていて、落ち着いて撮影したりできなさそうなことも、参加しなかった理由のひとつとなっています。

ただ、もっと時間的に余裕があるイベントならば、乗車したり撮影しておきたいという気持ちは強いので、京成には今後の引退イベントの際に、前記したようなことについてぜひ考慮してもらいたいものですが・・・

というわけで、赤電にはなんの思い入れもなさそうな子供達がイベント中大騒ぎしていたという話もあったりしますが、管理人のこれまでの人生の中でもっとも身近に接してきた数多くの思い出が尽きない鉄道車両が、それほど多くの輩に惜しまれつつ引退したということで、まぁ良しとしましょう。
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2015年02月27日

京成3300形最終日





当ブログで前回も取り上げた京成3300形さよならイベントの当日が近づいてきました。

管理人としては今年度中に3300形が廃車されるのは間違いないだろうと思っていたものの、3月中までは運転されると思っていたので、ちょっと早すぎるという印象が否めません。

すでに告知されているとおりイベント当日は3300形1次車と2次車を連結した8両編成で運転されます。

金属バネ車と空気バネ車の組み合わせは、新造時3300形2次車を金属バネに戻した理由にもなっているほど京成が嫌ってきた、それこそタブーとも言えることなので、かなりめずらしく貴重なものと言えるでしょう。

2次車3344編成の引退により京成車両から金属バネ車が消滅、そして関東大手私鉄の営業車両がこれでようやくすべて空気バネ車に統一されることになります。

赤電最後の花道にもかかわらずHMが掲出されるのみで、塗色の復元などが行われないのは残念ながら、8両での運転や、誰でも乗車可能な運用にしたことはよかったと言えるかもしれません。

都合により管理人はさよならイベントに参加できないと思いますが、とにかく何事もなく無事終了することを願うばかりです。

なお、次回の更新で引退となる3300形2本の画像と詳細について記述する予定です。

いっぽう、北総の7260形については25日の運用を最後に、その後走っている気配がありません。

3300形よりも一足先に引退となってしまったのでしょうか。

この7260形こそ3月末に3029編成が営業運転を開始するまでは大丈夫だと思っていただけに、すっかり油断していました。

もし引退が事実だとすれば、京成赤電グループは2月中にすべて再期を迎えることになってしまいます。
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2015年02月16日

京成赤電ついに絶滅





京成で最後まで残っていた3300形4連2本について、2月28日をもって引退との公式発表がありました。

今年度中に絶滅する可能性がきわめて高いことはすでに予想していましたが、昭和30年代から「赤電」として長年に渡り親しまれてきた京成車両がなくなってしまうというのはかなり大きな出来事と言えるでしょう。

個人的にも幼少時代から頻繁に乗車し、母親ともよく一緒に乗ったりしたいろんな思い出の多き車両なだけに、昨年の母の他界ほどではないにせよ、同じ年度中にまたしても多大なるショックを受けざるを得ない出来事が起きてしまったとしか言いようがありません。

なお、最終日となる2月28日にはさよならイベントが行われ、3300形4連2本を連結した8両編成の臨時特急「成田山号」が引退記念のヘッドマークを掲出して運行される模様です。

おそらくこのさよなら運転に備えてのものだと思われますが、1月17日には早くも8両による試運転が行われたとの情報も見かけました。

そのほかにも引退記念乗車券の発売や、3300形の部品がもらえたり宗吾車両基地での見学会に参加できるスタンプラリーも実施されるので、詳しくは公式サイトをご覧ください!(京成公式PDF

3300形はすでに定期運用を終了したという話もあるようで、それが事実だとすればもうさよならイベントでしか乗車できないことになりますが、この情報があくまでも虚偽であり、まだ動くことに期待したいものです。
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2015年02月13日

京成3030編成その後





当ブログ前回の記事で“憎き奴”として取り上げた京成3000形3030編成ですが、その後今月3日に総合車両製作所から宗吾車庫への自走回送が行われ、試運転を経て2月9日に営業運転が開始されました。

今回はそれらの動画のまとめです。

映画2月3日自走回送









映画営業運転開始後




なお、公式でも明らかにされているように今年度増備分2本目の3029編成は年度末ぎりぎりの3月下旬に営業運転が開始される模様です。
京成公式PDF
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2015年01月30日

赤電を絶滅させる憎き奴





京成の今年度増備車両として、3029編成と3030編成の8連2本が導入されることになっていますが、そのうちの日本車輌製造豊川製作所にて落成した3030編成の甲種輸送が、今月27〜28日にかけて行われた模様です。

従来の3000形との違いは、全ての窓ガラスがUVカットガラスになっていることですが、そんなものはJRの車両をはじめかなり以前からすでに採用済みの装備なので、とくに目新しくはないでしょう。

個人的には北総7260形も含めた京成赤電を絶滅へと追いやる可能性の高い3000形の導入はまったく好ましくないこととしか言いようがありません。

そのうえ3000形はもはや30本、似たような車両の3050形も含めると36本、京成グループの同類車両を含めると40本以上にもなるとはもう飽き飽きという印象で、ずいぶんとつまらない車両が増殖してしまったものです。

まぁ3300形や北総7260形に関してはだいぶお疲れのようなので廃車はやむを得ないという気もするところですが、もういい加減新型通勤車両を登場させてもいい時期に来ていると言えるでしょう。

以下、Youtubeに投稿された3030編成甲種輸送動画のまとめです。







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2014年11月07日

最期が近づく京成赤電





以前にも触れたように、今年度の京成3000形増備車両数と、北総7260形を含めた残存の京成赤電の車両数が16両でぴったり合うのですが、やはり赤電はついに全廃となってしまうのでしょうか。

その可能性がきわめて高そうに思えるのですが・・・

管理人がまだ幼かった頃から母親とも一緒によく乗車した、なにかと思い出の多い赤電の消滅は、母の他界ほどの悲しみはないとはいえ、それでもかなりショックな一大事であるとしか言いようがありません。

仮に今年度はなんとか生き残れたとしても、もうこの先あまり長くないのは間違いないことでしょう。

それにしても、まさか赤電よりも母のほうが先にいなくなってしまうとはまったくの想定外でしたが・・・

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2014年03月28日

京成2013年度廃車記録





年度末となりましたが、今月3日に京成3000形3028編成が営業運転を開始したのに伴い、その代替で3300形3328編成、および3348編成の4連2本が廃車となりました。

2012年度は3種のリバイバルカラーの3300形が引退となることもあり、公式サイトでそれぞれの編成の営業運転最終日までの運行ダイヤが掲載されたため祭り状態になったのもまだ記憶に新しいところですが、今年度は公式での予告もなかったため、事前に撮影等を行うこともできないまま、あまりにもあっけない幕切れとなってしまいました。

ただ、トップナンバーの3301を含む3304編成、そしてゾロ目の3333を含む3344編成が無事だったのはせめてもの救いといったところでしょうか。。。

しかし残る3300形はこの2本となり、京成赤電もますます危機的状況となってしまいました。

あと、3300形は製造年が古い1次車から廃車されるのを当然のことのように考えていましたが、北総にリースされた7260形を含めると、1次車4連4本中3本がいまだに生きながらえているのに対し、2次車がたったの4連1本のみになったというのは、検査期限の都合もありそうだとはいえかなり意外なことです。

個人的に今年度の廃車は北総7260形が有力だろうと見ていたのですが、関東で地下鉄に乗り入れる唯一の抵抗制御車で、なおかつ最古の車両が無事だったのもなによりだと思います。

また、京成の3344編成は、関東の大手私鉄にまだなお残る金属バネ台車を履く唯一の車両となりました。

以下、廃車となった3328編成と3348編成の記録と画像です。

★参考車両データ

京成3300形3327-3328

竣工:1970-12-01
※1970-12-26という説も有

冷房改造:1985-03-28

更新:1991-03-22

製造所:汽車会社

主電動機製造所:東洋電機

駆動方式:TDカルダン

台車:KS-131

在籍期間:約43年2ヶ月間

📷京成3328/2012-10-21/京成津田沼駅/画像提供:レッドラインさん
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📷京成3328以下4連/2013-11-02/京成津田沼駅
クリックで拡大!


★参考車両データ

京成3300形3349-3350

竣工:1971-09-08
※1971-10-07という説も有

冷房改造:1984-06-01

更新:1991-02-18

製造所:日本車輌

主電動機製造所:三菱電機

駆動方式:WNカルダン

台車:FS-329D

在籍期間:約42年5ヶ月間

📷京成3349/2012-10-21/京成津田沼駅/画像提供:レッドラインさん
クリックで拡大!



★参考車両データ

京成3300形3337-3338

竣工:1971-09-08
※1971-10-07という説も有

冷房改造:1986-03-31

更新:1990-08-28

製造所:東急車輌

主電動機製造所:三菱電機

駆動方式:WNカルダン

台車:FS-329D

在籍期間:約42年5ヶ月間

★参考車両データ

京成3300形3347-3348

竣工:1971-09-08
※1971-10-07という説も有

冷房改造:1984-06-01

更新:1990-11-16

製造所:日本車輌

主電動機製造所:三菱電機

駆動方式:WNカルダン

台車:FS-329D

在籍期間:約42年5ヶ月間

📷京成3348+3324/2013-03-16/柴又駅
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2013年09月27日

京成3300形3312動画





これまでに公開した京成3300形青電・赤電リバイバル編成に続き、今回はファイアーオレンジ3312編成の動画を今さらながら公開します。

相変わらブレの多い下手くそな撮影ではあるものの、この動画から新たに購入したカメラで撮ったものなので、画質や音質が少しはマシになっているのではないかと思います。

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2013年08月16日

京成3300形3324動画





先月19日に公開した京成3300形青電リバイバル編成に続き、今回は赤電リバイバル3324編成の動画を公開したいと思います。

管理人が撮影に行けた日は金町線のみでの運用だったため、柴又駅と高砂駅でしか撮影できませんでしたが、ご覧いただければ幸いです。

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2013年07月19日

京成3300形3356動画





大変遅くなりましたが、昨年度末に廃車となった京成3300形リバイバル塗装車各編成の動画を今さらながら公開したいと思います。

まずは3月18日をもって引退した青電色の3356編成からです。
ブレが多いため見苦しく、風の音が大きいためお聞き苦しい動画でもありますが、よろしければご覧ください。

映画京成3300形3356編成/2012-03-中/千葉中央駅・ちはら台駅
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2013年06月07日

京成2013年度増備車両





京成より今年度の鉄道事業設備投資計画が発表されましたが、車両関係では3000形8連1本(3028編成)を増備するとのことです。

それにより今年度も合計8両の廃車が出ることはほぼ確実となりましたが、果たしてどの車両が候補となってしまうのでしょうか。。

なお、個人的には3000形はあまり好きではありません。その最大の理由は乗務員室直後の座席が2人掛けとなってしまったことです。京急のように座席を完全に取り払ってしまうよりかは遙かにマシだとは思うものの、やはり3700形以前の車両のように3人掛けが理想的です。また、見た目から受ける印象も内外含めて3700形のほうがぜんぜん上だと思います。

それからこれは好きではない理由には含まれないものの、せっかくのLCDが各扉上に1台のみというのは惜しい気がしてなりません。多少コストがかかっても他社車両のように2台設置してCM等を流せば、広告収入により設置代以上の稼ぎが得られるのではないかと思います。

3000形登場から10年以上が経過しただけに、そろそろ新型車両に期待したいものですが、まだまだ増備し続けるつもりなのでしょうか。もっとも、新型車両が出たところで乗務員室直後の座席が3人掛けに戻るとはとても考えにくいですが・・・
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2013年03月28日

続・廃車された京成3300形





今回は京成3000形3027編成の就役により、その代替で廃車となった3300形リバイバルカラーの赤電オリジナル色3324編成、及びファイアーオレンジ色3312編成の画像集をお送りしたいと思います。

まずは3324編成からですが、残念ながら3月20日の引退記念イベントには行けなかったほか、撮影が可能だった日はちょうど金町線のみの運用だったため、満足のいく記録が残せなかったのが悔やまれるところです。

ただ、柴又駅にて同編成とこち亀ラッピング3348との並びが撮影できたのは、なかなかいい記録になったと思っています。

★参考車両データ

京成3300形3323-3324

竣工:1970-12-01
※1970-12-26という説も有

冷房改造:1985-07-11

更新:1991-05-30

製造所:日本車輌製造

主電動機製造所:三菱電機

駆動方式:WNカルダン

台車:FS-329D

在籍期間:42年3ヶ月間


★参考車両データ

京成3300形3345-3346

竣工:1971-09-08
※1971-10-07という説も有

冷房改造:1984-06-01

更新:1990-12-27

製造所:日本車輌製造

主電動機製造所:三菱電機

駆動方式:WNカルダン

台車:FS-329D

在籍期間:41年6ヶ月間


※ほぼすべての画像はクリックで拡大します!

カメラ京成3324ほか/2013-03-16/京成金町駅
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カメラ京成3345/2013-03-16/京成金町駅
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カメラ京成3345車内/2013-03-16
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カメラ京成3348+3324/2013-03-16/柴又駅
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以下はリバイバルカラー化される前の画像です。

カメラ京成3323-3324/2001-02/実籾駅付近


カメラ京成3345/2003-08-22/千葉中央駅/画像提供:レッドラインさん




続いて3312編成の画像集です。
北総鉄道にて活躍中で、とりあえず今年度は無事だった7260形を含め、京成3300形1次車(空気バネ車)の中で初の廃車となってしまいました。
当編成のファイアーオレンジのリバイバル色は、実際にこの赤電の更新後の形態で塗装されていたことのあるカラーだけに、3種の復刻色の中ではもっとも違和感がなく、自然に受け入れられるものでした。
先に廃車となった青電カラーの3356編成比べると痛みもまだ少なくキレイな印象で、なおかつ個人的には赤電全体の中でもっとも乗り心地がよく感じられるKS-121A台車を履いた編成なだけに、廃車となってしまったのはきわめて残念なことです。
とはいえ、実はこの3312編成は3300形のトップナンバー3304編成よりも竣工日がわずかに早く、3300形として最初に就役した車両であることを考えると、よくぞここまでという思いで一杯であると同時に、もうだいぶお疲れなので早く引退させてあげないとお気の毒という見方もできるかもしれません。

★参考車両データ

京成3300形3309-3310-3311-3312

竣工:1968-11-09

冷房改造:1986-05-31

更新:
3309-3310=1989-11-14
3311-3312=1989-12-21

製造所:日本車輌製造

主電動機製造所:東洋電機

駆動方式:TDカルダン

台車:KS-121A

在籍期間:44年4ヶ月間


カメラ京成3312以下4連/2013-03-23/京成津田沼駅
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カメラ京成3311/2013-03-23/京成津田沼駅



カメラ京成3310/2013-03-23/京成津田沼駅
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カメラ京成3309以下4連/2013-03-23/京成津田沼駅
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カメラ京成3310KS-121A台車/2013-03-23
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カメラ京成3311車内/2013-03-23
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カメラ京成3310車内/2013-03-23
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というわけで、今回の3324及び3312編成についても、40年以上もの長きに渡り本当にお疲れ様でしたm(_ _)m

なお、2月16日に京成津田沼駅で青電色3356編成の撮影を終えた後、千葉方面へ向かうため京成津田沼駅で発車待ちをしていたところ、ちょうど上りホームにその前日に就役したばかりの3026編成が入ってきたことは以前の記事で触れましたが、この3月23日にも同じくA12運用に今度は3027編成が充当され、やはり営業運転が開始されたばかりという印象でした。
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当方にとっては赤電を次々と廃車に追いやる憎き存在でしかありませんが・・・(-_-;)
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2013年03月16日

3300形3312編成について





その後京成公式にて3300形ファイアーオレンジ3312編成の3月20日(水)〜営業最終日24日までの運行予定表も掲出されました。
3324編成よりも若干後の廃車となります。(京成公式PDF

さよなら運転が行われないのはやはり残念なものの、個人的にこの3312編成についてはまともな撮影ができていなかったので、なんの告知もなくいきなり廃車になったりせず、また3324編成よりも先に引退とならずに本当に助かりました(^^)
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