
今回は当ブログで公開するのが2度目となる阪神本線特急の運転動画となります。
運転区間も梅田から高速神戸までと、初回の動画と変わりありません。
やはりBVE2の路線データを管理人がコンバートしたものとなりますが、不具合の発生が全くないほか、そのクオリティの高さには何度運転しても感心させられます。
車両は今回もともとBVE5向けのデータとして提供されている優等列車向けの赤胴車7861形で運転してみました。
📷画像引用元:「裏辺研究所」様

この形式は2両固定編成で、もともと本線優等列車の増結や西大阪線で運用されていましたが、後年は武庫川線専用車となり活躍していたものです。
しかし本年6月2日、ついに廃車となってしまいました。
オリジナルの京成3100形以降の赤電や小湊鉄道の気動車とよく似たスタイルやカラーをしており、しかも側扉が片開きという点でも今となってはきわめて貴重な存在だったといえるでしょう。
にもかかわらずコロナの影響で引退の際とくにイベント等が行なわれなかったことも無念としか思えませんが、それにより阪神からも京成赤電の類似車両、ならびに片開き扉が同時に消滅しました。
話がつい長くなってしましたが、本線特急での運転に際し本来は2両固定編成の7861形を6連化しています。
こちらの車両データもまた素晴らしい出来で、とくに運転台パネルがかなり忠実に再現されていることがよくわかるというものでしょう。
最高速度は106qとしました。
不運にも芦屋で扉の再開閉が繰り返し発生したこともあり、次の御影への到着が遅れてしまいましたが、それ以外はだいたい定時運行できたのではないかと思います。
それは管理人の運転がどうこうというより、路線データの距離と時間の関係がいかに正確かを物語っているといえるでしょう。
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