
今年度末の京成車両のその後についてですが、増備車両の2本目となる3037編成が京成からの公式発表通り2月22日に営業運転を開始しました。
なお、この3037編成の導入にともない、3400形や3600形から運用離脱した編成が出たという話は今のところ見かけません。
ただ、3038編成が運用を開始する3月5日までには何かしらの動きがあることでしょう。
あと2月2日の3036編成の導入により運用を終えたとされている3700形3778編成についてですが、あれからすぐに宗吾にて北総仕様にされているとの情報が出てきました。
個人的には昨年度末に北総の9000形を引退させたことにより、京成から北総への車両リースは今後しばらくなさそうだと考えていただけに、今年度もまた3700形からリースされる車両が出でこようとはかなり意外であると同時に、京成というのはやはり何を考えているのかわからないとしか言いようがありません。
その元3778編成は北総7828編成となる模様ですが、今年度の北総では代替で廃車となる車両が出るとは考えにくく、単なる増車の可能性が高いものと思われます。
3700形が好きな管理人としては、京成で増備される3000形3本のうちの1本を7500形として直接北総に入れて、もう3700形を京成から減らすことのないようにしてもらいたかったところで、新型車両を入れるわけでもなく、ほとんど進歩のない3000形を増殖させるばかりなのが残念でなりません。
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