
年度末が近づき、今回もまた京成車両の動きがあわただしくなる季節がやってきました。
まずわかりきったことではありましたが、3500形未更新車で唯一残っていた3585-3588の4両が引退となることが1月31日に公式発表されています。(公式PDF)注:すでにツアーの申し込み受付は終了
個人的には京成が未更新車の廃車ごときでさよなら運転を行うとは考えていなかったので、かなり意外なことでした。
ちょうど1年前に行われたAE100形のさよならツアーが好評だったので、すっかり味をしめたとでもいうのでしょうか。
なんだかアイドルグループの卒業ビジネスに共通するものが感じられるところですが・・・(汗)
とにかく3500形未更新車3588編成は2月26日が運転最終日となります。
一方、2月7日より8両編成の3000形3033編成が営業運転を開始したことも公式発表されました。
(公式PDF)
それに伴い、3600形3618編成が廃車となった模様です。
その3618編成といえば、一時期芝山鉄道へリースされたことで印象深い編成となっていますが、3600形の中で初の除籍候補とされてしまいました。
当ブログ昨年5月20日の記事で、管理人が3500形未更新車の次に廃車候補になりそうな車両として3600形を挙げましたが、その通りになったと言えるでしょう。(当ブログ過去記事)
今後は6連の3034編成もすでに京成内に入ってきているので、営業運転も間近ではないでしょうか。
さらに今年度はあともう1本、8両編成の3000形が増備されることになっています。
それにより、3700形あたりをまた北総にリースのうえ、同社の9000形が引退となる可能性が高そうなほか、京成の車両からもさらに廃車が出るのは間違いないことでしょう。
3600形VVVF車の中間にサハとして組み込まれている3601および3608が除かれるという見方が多いようで、それだと今年度の増備車両と除籍される車両数がちょうど合うことにもなりますが、果たしてどうなるでしょうか。
というわけで、廃車やリース車両がわかり次第、また当ブログで取り上げることにします。
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