
管理人が平成に入ってからすぐに新京成のくぬぎ山車両基地へ見学に訪れたのは、新京成にも勤務していたことがある管理人の祖父が、かつての同僚である車両部課長の橋本稔氏に交渉してくれたことで実現したもので、その橋本氏には車両基地内でいろいろと親切に案内や説明をしていただいたりと、大変お世話になりました。
そして、その際に頂戴したのが以下の社内報です。

これは橋本氏みずからが執筆のうえ、昭和61年に発行されたもので、新京成開業時に活躍したモハ39形から、その時点で導入されたばかりだったVVVF車8800形までの各形式についての記録となります。
とくに京成からの譲受車については、京成時代の登場時からの歴史も含めてとても細かく記述されており、京成の旧型車両に対する興味が尽きない管理人とってこれほど大切な資料はなく、非売品であることも考えると宝物だといっても過言ではありません。
そんな貴重なものを頂戴し、また車両基地見学でもお世話になった橋本稔氏には、今でも心から感謝している次第です。
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