
今年度の京成の通勤型車両は3000形6連2本が増備され、その代替として増備分と同数となる3500形未更新車4連3本が廃車されました。
それにより3500形未更新車は3585-3588の残り1本のみとなっています。
今回はその廃車となった3500形未更新車について、簡単に記録しておきたいと思います。
★3589-3592(2016-02廃車)
竣工:1980-04-20
製造所:日本車両
帯色変更:1994-05-20
在籍期間:約35年10ヶ月間
📷3592/2003-09/千葉中央駅/画像提供:レッドラインさん

★3593-3596(2016-02廃車)
竣工:1982-05-21
製造所:日本車両
帯色変更:1994-10-11
在籍期間:約33年9ヶ月間
※3600形3601-3608とほぼ同時に新造された3500形の最終増備編成
※3592編成とともに今回の廃車により日本車両製造による3500形未更新車が消滅
※この3596編成については近年になってオールステンレス車体との記述が出てきたものの真偽のほどは不明
📷営業運転開始から間もない頃の3596/1982-06/京成千葉駅(現千葉中央駅)

📷帯色変更後の3596/2001-05/津田沼車庫

★3573-3576(2016-03廃車)
竣工:1979-06-13
製造所:川崎重工
帯色変更:1994-01-28
在籍期間:約36年9ヶ月間
※今回の廃車により川崎重工製造による3500形未更新車が消滅
※セミステンレス車体の3500形未更新車も同時に消滅
📷営業運転終了直前の3576以下4連/2016-03-06/千葉中央駅

📷3573以下4連/2016-03-06/京成津田沼駅

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