
これまで長年に渡り運行されてきた東武東上線の8000系ですが、今月末より同線の運転保安装置がATC化されるのにともない、あす1月17日に行われるFinalツアーでの運転を最後に池袋〜小川町間から姿を消すことになってしまいました。
これにより東上線の同区間から非回生の抵抗制御や塗装車両が消滅、また8000系の10両編成も見られなくなってしまいます。
東武8000系といえば個人的には野田線でまだ乗れるのでそれほど危機感はないものの、トータルで700両以上が製造された8000系も今月中にはついに残り300両を割ってしまうという話もあります。
また野田線の8000系にしても、新型の60000系や10030系を次々と導入したり、路線名に「東武アーバンパークライン」などという愛称を取り入れたりしてイメージアップに必死なことを考えると、2015年以降もさらに車両の置き換えが進められる可能性が高そうなだけに、予断は許されない状況にあると言えるでしょう。
なお、東上線系統の小川町〜寄居間と越生線では、引き続き8000系が運行されることになっています。
それでは、最後に東上線で1月11日に運行された8000系による3色の歴代カラーリング特別編成の動画をご覧ください!
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