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2013年09月13日

都心直結線早期実現か?





都営地下鉄浅草線は都心のオフィス街や繁華街から若干外れたルートを走っていたり、カーブが多く最高速度も70キロに抑えられているため所要時間がかかることもあって、以前より都内の地下鉄としてはあまり利用度が高いとはいえない路線となっています。

とはいえ浅草線は古くから成田空港への直結路線だったほか、その後京急が羽田空港直下へ乗り入れたことにより同空港へのアクセス路線にもなり、さらに成田スカイアクセスの開業によって都心と両空港間のアクセス路線としての役割がますます高まってきています。

そんな中で、両空港へのアクセスを向上させるために、かなり以前より浅草線の日本橋付近から東京駅直下への支線建設や、途中駅に特急列車待避設備を新設する計画などが持ち上がっていました。

しかし、既存の浅草線を走るのではスピードが出せず、やはり時間がかかるため、その後押上〜泉岳寺間に現浅草線の西寄りを通って東京駅の丸の内側を経由するバイパスの新線を設け、大深度でカーブの少ない地下路線とすることで高速運転が可能で、なおかつ成田・羽田両空港間直通列車の運転も容易となる「都心直結線」の構想が浮上したのです。

そして、今年に入ってから政府がその「都心直結線」構想の推進を、6月にまとめた成長戦略に盛り込むことになり、2020年代半ばの開業を目指すとされたながら、こういった鉄道の新線建設事業というのはだいたい遅れるのが常なので、個人的にはまぁ自分が生きているうちに開業すればいいかなぁぐらいに思っていました。

ところが、今月に入って2020年オリンピックの開催地が東京に決まり、都心と両空港間のアクセス改善がますます重要になったことから、都心直結線をその開催年までに開業させる可能性が一気に高まってきたのです!!(FlyTeam ニュース

この都心直結線は最高速度100キロ以上を想定し、将来的には在来線最速の時速160キロを視野に入れていると言われ、もし実現した場合、東京〜成田空港間が37分と、かつて計画があった成田新幹線の30〜40分台と同等のレベルとなります。

また、現行でも京成スカイライナーは日暮里〜空港第2ビル間を最速36分で結んでいるものの、やはり成田空港アクセスの都心側ターミナルが日暮里や上野では、一部地域を除けばあまり便利とは言えなかっただけに、それが東京駅となればスカイライナーの本領も発揮できるというものでしょう。

さらに成田・羽田両空港間の直通列車もたったの59分と、現行の鉄道利用ではとても考えられない所要時間になります。

ちなみに京成では、この都心直結線乗り入れ用の特急専用車両を新たにつくる計画もあるようで、前面に非常用脱出口を備えた第4世代の新型スカイライナーが登場することも期待されます。

そのほか、都心直結線の開業は空港アクセスの改善ばかりではなく、京成の通勤客の流れに激変をもたらす可能性もあるのです!

丸の内のオフィスや官公庁街に直接行けるようになったり、東京駅で新幹線やJR各線に乗り換えができるようになるのに加え、都心直結線内における高速化により所要時間の短縮も見込まれるため、現在は船橋でJRに乗り換えている通勤客の大半が、そのまま京成で都心に向かうという、営団東西線や総武快速線開業以前の状況に戻ることになるかもしれません。

また、沿線の活性化にもつながることでしょう。

2020年といえばあと7年しかなく、果たしてそれまでに本当に実現できるのかどうかまだなお疑わしいことも確かですが、いずれ開業させる路線なのであれば、どうせならやはりオリンピック開催までに間に合わせて欲しいと思います。

個人的にオリンピックの東京招致には以前よりあまり関心がなく、それよりも東京開催が決まったことで都心直結線の開業が前倒しされそうになったことのほうが嬉しいぐらいなのですが、とにかく以上述べてきたように京成のさらなる発展にも大きく貢献し、まさに夢のような都心直結線の早期実現に大きく期待したいものです!
posted by SS at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 地下鉄関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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