当ブログ内のすべてのテキストや画像等の無断転載を禁止します。
また、管理人はできるだけ正確な情報を記すよう心がけてはおりますが、
中には間違っている部分もあるかもしれませんので、予めご了承ください。

2013年01月25日

段階がハッキリした磁励音





当ブログ前回の記事で、管理人がVVVFインバータ制御装置の新京成8800形に初めて乗車した時のことを取り上げ、その中でまるで自動車の3速ATのような段階のある起動音に驚かされたことをお話しました。

しかし、その前回の記事でも触れたように現在の新京成8800形は機器のプログラム更新や純電気ブレーキ化が全車に施されたことにより、起動時の音に段階はほとんど感じられなくなってしまいました。

また、新京成8800形と同じく三菱電機製GTO素子のインバータ装置を搭載した小田急1000形も当初はほぼ同様の音を発していたものの、こちらも機器更新等により起動音が大きく変わってしまいました。

さらにJRでも209系やE217系といった三菱GTO素子によるインバータ車両が当初はかなり段階のハッキリした起動音でしたが、その後素子のIGBT化などの機器更新が開始され、209系は京浜東北線から房総にやってきた時点で、そしてE217系は昨年中に全車の更新を終え、やはり段階のない音へと変わっています。

このように段階がハッキリとしていた初期のVVVFの磁励音は残念ながら今では徐々に聞けなくなりつつあり、最近新造されるVVVF車も段階がほとんどない音になってしまいました。

ただ管理人の身近なところでは現在も総武緩行線や武蔵野線の209系500番台、常磐緩行線の209系1000番台といった車両で段階のある音がまだ楽しめます。





とはいえこれらの車両もいずれ機器更新されてしまうことが考えられるので、段階のない音になってしまうのは時間の問題かもしれません。

あと三菱電機製の制御装置以外でも最初期のVVVF車である東急9000系などはやはり段階がハッキリとしており、なおかつこれまで機器類も手を加えられていないため現在でもその音が楽しめ、人気もかなり高いようです。



というわけで、VVVFの磁励音も時代とともに大きく変化してきたということをつくづく感じさせられる次第です。
posted by SS at 23:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映像書籍商品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック