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2013年01月11日

VVVF初体験時の記憶





京王電鉄ではすでに100%を達成するなど、今や電車の制御装置としてすっかり主流となった感の強いVVVFインバータ制御ですが、その装置を新京成が1986年(昭和61年)登場の8800形でいち早く導入してくれたおかげで、管理人自身も直流1500V線における量産VVVF車というものをかなり早めに体験できたのではないかと自負しております。

当時は21世紀に向けた夢の制御装置ということで当方の興味もかなり深く、8800形の営業運転が開始されてからすぐさま乗りに行きましたが、乗り込んでから発車する直前にはちょっとした緊張感を伴ったほどですw

そして、いざ走り出してみてからはまずその音に驚愕されました。それまでの電車というのは速度に比例して音も一定的に上昇していくのが常識だったというのに、段階のある、まるで自動車の3速ATのような音には本当にビックリしたものです。

さらに加減速もそれまでの京成グループの車両では考えられないほどなめらかで、電機子チョッパ制御やバーニア抵抗制御を採用した電車と同様のショックがほとんどない乗り心地はきわめて快適な印象でした。

それ以外にも8800形は従来の新京成車両に比べ先進的な部分がかなり多く、車体が普通鋼製であること以外は親会社の京成の車両をも大きく上回ったというイメージが強かったものです。

また、旧式の吊り掛け駆動から、ノーマルの抵抗制御、界磁チョッパ制御、そして最新のVVVFにいたるまで、多種の車両が揃っていたことも当時の新京成の大きな魅力で、とくに吊り掛け車とVVVF車が同じ線路上を走っていた例というのはかなりめずらしかったのではないでしょうか。

なお、参考までに現在の8800形は機器更新により加減速時の段階がほとんど感じられない音になってしまっています。
posted by SS at 22:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | 新京成関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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