管理人は最近では数少なくなってしまった吊り掛け駆動車が放つ音の愛好者のひとりですが、BVEをやるようになってそんな吊り掛け車のデーターもいくつか公開され運転できることにたまらない喜びを感じていました。
中でも東武5000系列は当方がもっとも最近まで身近に乗れた吊り掛け車としてかなり深い思い入れがあるのですが、以下のサイトで再現されているのを知り、さっそくダウンロードしたのは言うまでもありません。
■ファイル名=Tobu5000_6(Tobu5070_6)
■ダウンロード先=http://page.freett.com/hamakyu/index.htm
こちらの車両を非常にありがたい気持ちで楽しみつつしばらく運転していましたが、今年に入ってすぐに同じ車両でこれを上回る驚くべき車両データが出てきたのです!!
■ファイル名=tobu5070
■ダウンロード先=http://doran.horemitakotoka.com/index.html
これはもう運転した瞬間にあまりのリアルさと懐かしさで泣けてきたという(>_<)
起動時のショック音から低速での独特の音の高まり、さらに50キロあたりから吊り掛け音が安定して高音域へと上昇しはじめるなか、60キロあたりから中域の音が混じってくる感じなど本当に見事なまでに再現されています。また、7000系列から流用した旧式の台車で車輪間距離が現在の通常の台車とはわずかに異なるためか、いつも聞き慣れた20m車のものとは異なるちょっと崩れたようなリズムを刻むジョイント音もたまりませんw
性能も吊り掛け車としては相当なもので、伊勢崎線や東上線系統のどの種別で運転してもダイヤ通り走れるほか、最高何キロまで出るのか試してみたところ、かなり時間はかかるものの120キロは出ましたw
ちなみにこちらのサイトで提供されている車両データは現在では乗れなくなってしまった吊り掛け車や初期の高性能車など古い車両が多いのはまさに管理人好みで、しかもどれもこれも味があってかなりお気に入りとなっていますが、最近になってこれほどクリアな音で忠実に再現された吊り掛け車のデータが公開されるとは心の底からビックリしたと同時に、吊り掛け駆動音の愛好者として感謝の気持ちでいっぱいです!当方こちらの車両データは今でもかなり運転率が高く、しかも何時間運転しても飽きることなく、加速するたびに感動して鳥肌が立ってくるほどで・・・(^^;
ただし後者が出てきたからといって決して前者がダメになったというわけではなく、とくに東武HSCの独特の緩解音がかなりリアルだったりすることもあるだけに、今でも時々運転させていただいてます(^^)
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