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2011年12月28日

2011年の鉄道界





まもなく2011年が終わろうとしていますが、今年1年の鉄道界について簡単に振り返ってみたいと思います。

とにかく鉄道にとっても散々たる年だったとしか言いようがありません。東北地方を走っている鉄道路線が3月11日に発生した東日本大震災の津波により壊滅的被害を受けているのを見たときは本当に大きな衝撃を受けました。震災発生直後、しばらく全線で不通になっていたJR仙石線や仙台空港アクセス線、さらにひたちなか海浜鉄道などをBVEでプレイする度に、とても悲しい気持ちになりながら運転したものです。現在ではかなり復旧してきてはいるものの、運行再開の見通しすら立たない路線や区間もまだまだ存在しており、すべての不通区間が決して廃線になってしまうことのないよう、時間がかかっても仕方ないのでなんとか復旧されることを願って止みません。

一方、震災は首都圏の鉄道にも大きな影響をもたらしました。震災当日の3月11日は一部の大手私鉄を除き大半の鉄道が地震発生以降終日ストップし交通網がマヒしました。とくに京葉間ではJRも京成も止まったため、鉄道による帰宅の足が完全に失われ、多くの帰宅困難者が出たのは周知の通りです。過去にはストライキで京成が毎年のように止まったり、ゲリラ事件発生で総武線が止まったりしたことはあったものの、たとえ比較的大きな地震が発生しても、少なくとも京成についてはその日のうちに運行再開していた記憶があるだけに、JRと京成が同時に終電までストップしたというのは管理人にとって初めてのことです。

そして震災翌日の3月12日には早くも運行が再開されながら、今度は福島原発事故による電力不足の影響で、どの鉄道会社も節電ダイヤによる運行を余儀なくされました。それにより当方がよく利用する京成ではシティライナーの前面運休をはじめ、前年に開業したばかりの成田スカイアクセス経由のスカイライナー、さらに本線の一般列車も減便されたり、新京成も日中10分毎だったダイヤが20分毎に減らされるなどの不便さを強いられましたが、このように電力不足により鉄道が通常ダイヤでの運行が不可能になるといった事態も管理人にとっては初めての経験でした。

それから9月21日には台風15号の関東直撃により多くの鉄道が運転を見合わせ、またしても多数の帰宅困難者が出ることになりました。この日の場合はその日のうちに運行が再開された鉄道が多かったものの、年に2度も帰宅困難者が出るような事態になるとは本当に驚きとしか言いようがなく、自然災害に対する鉄道のモロさというのをあらためて思い知らされた1年だったと言えるでしょう。

あと、この年末には西武新宿線で不可解な脱線事故が発生しました。大手私鉄のよく整備された軌道で普通に走っていた営業列車が脱線するとはこれもまったく驚きです。負傷者が出なかったのは幸いだったものの、当日中は不通となり、ちょうどクリスマス・イブだったこともあって多くの利用客に影響を及ぼしました。1日も早く脱線の原因を究明して再発防止に努めてもらいたいものです。

最後に京成のシティライナーについて、昨年の7月16日をもってスカイライナー用車両としての役目を終えたAE100形が、翌17日以降もシティライナーを新設して充当することにより全廃とならずに済んで喜んだのも束の間、節電により利用客の少なさから真っ先に運行休止の対象にさせられてしまった感があります。幸いにして現在では終日2往復のみながら運行が再開されていますが、このまま1日2往復のみの運行が続くのであれば、4本ものAE100形は必要ないので、さらなる廃車も予想されるわけです。京成部内では震災発生前の昨年11月の時点で、利用者が少ないシティライナーの減便や廃止をすでに検討していたらしく、それが現状では減便に落ち着いたとみてもよさそうなのでまだよかったものの、個人的にはやはりシティライナーは料金をもっと値下げして利用しやすいようにするべきではないかと思います。利用客が多くなればたとえ値下げしても現在より利益が上がり、ひいては当初の運行本数に戻せるということもあるでしょう。シティライナーの全廃や、これ以上AE100形が決して廃車されることのないよう、ぜひ来年以降の健闘を祈りたいものです。

それでは、今回が本年最後の記事となります。
今年1年、当ブログをご覧いただきありがとうございましたm(_ _)m
2012年もぜひよろしくお願いします!
posted by SS at 21:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | テキスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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