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2011年11月17日

消えゆくシーメンス製機器





まずは次の動画をご覧ください。



管理人は京急2100形が好きなのでよく乗車するのですが、数年前より起動時にこの独特の音階を奏でない車両に出くわすようになりました。当初はそれが何故なのかよくわからなかったものの、今年に入ってあるテレビ番組を見ていてそのドレミファインバータが数年後には消滅することを知り、さらにネットで詳しく調べてみたところ、新1000形のIGBT素子のものも含め、京急車両のすべてのシーメンス社製制御装置が、日本製のものに交換されることがわかりました。

音鉄でもある管理人にとって、音階を奏でる京急2100形や新1000形のGTO素子のインバーター制御装置のものは、とくに好きな走行音のひとつとなっていますが、つい先日機器更新された2100形に乗り、加速時に耳を澄ましてその東洋電機製の制御装置が発する音をあらためてよく聞いてみたところ、起動時以外の中速域や高速域も含め、他の車両でもよく耳にするありふれたものになってしまい、ガッカリさせられた次第です。



また、新1000形のIGBT素子のシーメンス製インバーター制御装置が発する音についても、当初は音階を奏でなくなりつまらくなってしまったという印象でしかなかったものの、BVE2で運転してその音をよく聞いているうちに好きになってきました。とくに都営浅草線内走行時に目立つその独特の甲高い音は、一般の乗客にとっては単なる騒音でしかないかもしれませんが、音鉄からしてみればかなりカッコいい部類の音ではないかと思います。



その機器更新の理由は、日本製の機器とは仕様が異なり、特に保守面において不利な点があるためとされていますが、そんなのは2100形で最初にシーメンス製の機器を採用する際にわからなかったことなのでしょうか? まぁ他の鉄道会社でも同社の機器がもっと普及することを見込んでのことだったのかもしれませんが・・・

とにかくこのような大好きだった鉄道車両の音が消え去ってしまおうとしているのは非常に寂しいことです。ドレミファインバータについてはJRのE501系でもまだなお聞くことができるものの、そちらは茨城の奥地へと追いやられてしまった今となってはなかなか乗れる機会がなく、当方がよく利用する路線で聞けなくなってしまうのは本当に残念でなりません。。。

2011.11.21追記・訂正

京急新1000形のシーメンス機器搭載車のうち、IGBT素子のものはまだ機器更新されるという公式発表等があったわけではないものの、シーメンス機器そのものが保守に問題ありとのことで、まだ当分先のことになりそうですがいずれ消え行く運命にあることは間違いないものと思われます。

また、JRのE501系についても機器更新が進行中らしく、残念ながら京急ともども音階を奏でる“歌う電車”が間もなく消滅することになるでしょう。
posted by SS at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 鉄道走行音 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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