
当ブログでも度々取り上げてきた房総113系の定期運用が8月31日をもってついに終了となってしまいました。あとは今月23・24日のさよなら運転を残すのみとなります。
それによりJR東日本から113系が引退することになります。また、今年の6月には京葉線の201系も運用を終了したため、千葉県内を走るJRの通勤電車から塗装車が消滅することにもなり、とくにスカ色として親しまれた113系は総武快速としても運用された期間があるだけに、管理人にとっても長年に渡りきわめて身近な車両でした。
当方がそんなスカ色の113系に初めて乗車したのは、1972年(昭和47年)に総武快速線が開通した直後でした。家族4人でボックス席に陣取り、当時クロスシートは有料特急や急行の車両のみだと思い込んでいたまだ幼かった管理人は、こんな身近な通勤路線でクロスシートの車両に乗れていいのかと感激したものです。
というわけで113系とはまさに総武快速線開通以来のつき合いだったといえ、およそ40年近くに渡り乗り続けた車両なだけにいろいろな思い出も数多くあるわけで、そういった長く慣れ親しんだ車両が引退となり、もう二度と乗れなくなってしまうというのは非常に心が痛みます。また、国鉄時代からの貴重な車両がまたひとつ失われてしまったことが本当に残念でなりません。。。
ただ救いなのは国内から113系が完全に消滅たわけではないこと、そして同類の115系にはまだ関東でも乗れることです。また、大変ありがたいことにBVEで非常にリアルな113系の車両データがあるために、その運転感覚や走行音はPC内で永久に不滅といったところでしょうか。
それでは、HM等はありませんが、当方が最後に撮影した113系の画像と動画をご覧ください!
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