
今回は東京メトロ6000系の小田急多摩線内での走行音です。営団地下鉄千代田線向けの車両として登場したのが1968(昭和43)年と古参ながら、当時最新の技術が数多く取り入れられ、その後更新工事が行われつつ現在でも全車が第一線で活躍しているのは見事と言えます。しかし、さすがに初期の車両は登場から40年となるため、2010年度より新型車両に置き換えられる予定で、長きに渡って活躍してきた6000系もついに淘汰が進められていくことになりました。
なお、種別は多摩急行で、小田急永山→新百合ヶ丘まで途中栗平1駅停車の走行音です。また、乗車したのは6017で、制御装置が日立製のIGBT素子によるVVVFインバータに更新された編成となっております。開く際の勢いが凄まじい営団時代の車両独特の「爆弾ドア」の音も含めてお楽しみください!
(東京メトロ公式>車両リンク)

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