
2010年4月に予定されている成田新高速鉄道の開業が1年後に迫り、日本車輌で製造中だったニュースカイライナーの第一編成も間もなくお目見えするのではないかと思いますが、そんな中管理人はこの新線の開業がまるで自分の事のように楽しみで仕方なく、ダイヤや運賃などについていろいろと妄想にふける毎日が続いている状態ですw
そこで、今回はニュースカイライナーの閑散時における基本的なダイヤについて、当方なりに予想してみたいと思います。新ルート経由となるニュースカイライナーは20分毎となることがすでに発表されていますが、上野〜成田空港間の所要時間を上り下りともに44分と想定し(実際には現行と同じく1分程度の誤差が生じる可能性もありますが・・・)、わかりやすいように上野発毎時00・20・40として、完全に閑散時となる10時発の列車で予想してみましょう。
上野発 10:00
↓
日暮里発 10:05
↓
空港第2着 10:41
空港第2発 10:43
↓
成田空港着 10:44
折り返し時間 16分
成田空港発 11:00
↓
空港第2着 11:01
空港第2発 11:03
↓
日暮里着 11:39
↓
上野着 11:44
折り返し時間 16分
上野発 12:00
といった感じのループとなり、両端駅での折り返し時間も含めて非常にバランスがよくなります。実際にはここまで整然としたダイヤになるかどうかわからないものの、20分毎に対して折り返し時間が16分ならば両端駅でスカイライナーが2本重なって入線することが避けられるほか、1面2線の島式ホームに改修が行われている空港第2ビル駅でちょうどスカイライナー同士の列車交換が行えるので、ネックとなる空港付近の単線区間にて上下列車の所要時間を落とさずにクリアできることを考えても、ほぼこの予想通りでダイヤが組まれるのではないかと・・・ なお、そうなると最終的に8本が新造されるニュースカイライナーのうち、少なくとも閑散時においては稼動するのが6本、予備が2本ということになります。
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