
今回は昭和50年代後半まで存在した京成津田沼第一工場、及び車庫の様子をご覧ください!
まず1枚目の白黒写真は昭和49年頃に撮影したもので、まだ駅ビル「サンロード」の姿がなく、車庫内には青電も見受けられます。2枚目は一応カラー写真ながら画質が悪いのが残念ですが、昭和55年頃に撮影したもので、すでにサンロードが存在しているほか、青電が見られなくなった代わりに、この当時の新鋭かつ最大勢力となっていた3500形が止まっているのがおわかりいただけるかと思います。
これから2年後ぐらいに宗吾に新工場が完成して、津田沼は第二工場と統合のうえ移転されることになって姿を消し、その後この場は「津田沼ハイライズ」というマンションが建設され現在に至るわけですが、今でも残っている駅寄りの2本の引き込み線が、かろうじて車庫だった頃の面影を残しているといったところでしょうか。。。


:ほぼ定点位置からの現在の様子
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車庫の面影はすっかり失われてしまったと思います。