
管理人はかねてからBVE5で京成3100形が再現されるのを心待ちにしていたのですが、その車両データがついに公開されたので、今回は急遽3100形の運転動画を公開することにしました。


運転したのは京急線内の快特で、品川から横須賀中央までとなります。
どうして横須賀中央のような中途半端で折り返しもできないような駅止まりなのかといえば、それ以上先に進むと堀ノ内の手前でATSに引っかかり停止してしまうからで、そのためATSに影響されることなく運転できる横須賀中央止まりとしました。
こちらの路線データは以前にも京急2000形や2100形による運転で公開したことのあるBVE2のデータをコンバートしたものとなりますが、ATSの件を除けば変換による不具合等はありません。
京成3100形の車両データについては必ずいつかは再現されるのではないかと考えていたのですが、意外にも早かったという印象です。
しかもその再現力たるや驚くべきもので、もっとも待ち望んでいた車両データを非常にリアルな感覚を味わいながら運転できるとは心から感激しました!
ただ常用ブレーキが7段になったことやマスコン位置の表示方式などを除けば3000形とあまり変わり映えしないことも確かで、せめて実車でグラスコックピットが採用されていればもっと新型車両らしさを感じることができたのにと、運転する立場になってみるとより残念でなりません。
最高速度はいつも通り横浜までは120q、その先は110qとしました。
常用ブレーキの段数が増えたことで駅停車時にコントロールしやすくなったことは間違いありません。
一方、加速性能に関しては京急の車両とこれほどまでに違うものなのかと疑問になるほど悪い印象を受けますが、それでもあまり遅れることなく運転できたのではないかと思います。
実際に京成車両が乗り入れている久里浜まで運転できないのは残念ですが、京急線内における京成最新鋭車両の走りっぷりをぜひお楽しみください!