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2018年01月29日

車内BGMは京成で前例有





本日1月29日より、東京メトロ日比谷線の新型車両13000系の車内でクラシックやヒーリングのBGMを流す試みが始まりました。
13000系は東武伊勢崎線にも乗り入れますが、BGMを流すのは日比谷線内のみで、通勤時間帯は避け、お昼を挟んだおよそ3時間程度とのことです。
個人的には音楽が好きなのでそれほど悪いことだとは思えません。
また、とくにヒーリング音楽の場合だと癒し効果もあるので、乗客同士のトラブルの減少等にも少しは役に立ちそうな感じもしますが、トラブルが起きやすいのは混雑時だと思うので、通勤時間帯こそ流したほうがよさそうな気もするところです。



ところで、この日比谷線の車内BGMについての報道記事で、普通の通勤列車の車内でBGMを流すのは全国初の試みとの記載が多く見られますが、実は昭和40年代に京成の車内で音楽を流していたことがありました。
それはあくまでも案内放送やコマーシャルのバックで流れていたもので、始発から終点まで常時音楽がかかっているわけではなく、そんな時代なのでもちろん音質がいいわけでもありませんでしたが、京成の場合はほぼ全区間の全列車が対象で、しかも終日に渡り結構な音量で流れていたと記憶しています。
再生媒体は8トラックテープで、乗務員室の車掌台にその再生機器が設置されていました。
現在の自動放送のようにコンピュータによる制御などなかったので、車掌が各駅毎にいちいち再生操作を行い、失念した場合は早送りをして合わせるなど、結構面倒なものだったと思われます。
音楽は次駅案内やコマーシャルの部分では音量が控え目で、それらが終わると大きくなり、各駅間の所要時間に合わせて音楽も適度な長さとされていました。
それが昭和50年代に入ったあたりから音楽の音量が次第に抑えられ、末期にはついに音楽が完全になくなって音声案内のみとなり、しかも放送される区間も限定されるようになったと思います。
昭和59年に発行された京成関連の書籍では、上野発の急行に装備されているとの記載があるので、昭和60年代初頭まではかろうじて放送されていたことでしょう。
音声案内のみとなった時代の放送ならば、Youtubeにアップされています。



なお、京成の車内音楽については数多くのさまざまな曲がありましたが、もちろん歌入りのものはなく、あくまでもインストゥルメンタルばかりでした。
管理人もそのうちの何曲かは今でもメロディをしっかりと記憶しているものの、あまりにも昔の音楽だけに残念ながら曲名がほとんどわかりません。
ただ、流れていたことが確かなのが1曲だけあり、それは以下の「雨にぬれても(Raindrops Keep Fallin' On My Head)」でした。



このような映画関連の音楽や童謡が多かった憶えがあります。
当時の管理人はまだ幼少期だったながら、中にはとても感動させられる旋律もあったりしたので、その頃の京成関係者など、なんの曲が流れていたのか記憶されている方がいれば、ぜひお伺いしたいものですが・・・
あるいは、京成の社内に当時の8トラテープが現在も残っているのであれば、CD化などのうえグッズとして販売して欲しいものです。

というわけで、本日より開始された日比谷線車内のBGMが全国初というのは、管理人としてはどうしても誤報としか思えません。

2018-02-04追記
その後、よしさんより記憶されている京成のBGMについて、コメントをいただきました。
それは以下の「河は呼んでる」という曲で、管理人としても流れていた憶えがあります。


2018-09-09追記
その後Kobaさんからも「里の秋」という曲があったとのコメントをいただきました。


あと、あまり自信はないものの管理人としては「みかんの花咲く丘」もあったような気がします。


なお、本文にも書いたように京成で流れていたものはいずれも歌は入っていませんでした。
posted by SS at 23:44 | Comment(2) | 京成関連テキスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする